風呂フタは間に合わせで安価なものを選びがちですが、一度買うとしばらく買い替えない道具なので長い目で見て選ぶことが大事です。
保温性やメンテナンス性・収納性に差異があり、木製の風呂フタは高価ですが、木材の良い香りが浴室に漂い、リラックス効果が得られるかもしれません。
浴槽は専用風呂フタでないと保温性能を十分に発揮できない仕様となっていますので、汎用ではなく専用の風呂フタをお勧めします。
・組み合せタイプ
2枚以上の板状のフタを組み合わせて使用する別名「組フタ」。表面に凸凹が少ないため掃除しやすく、隙間が少なく気密性が高いため保温性能も優れているが、フタを立て掛けておくスペースが必要。
・シャッタータイプ
巻き物のように開閉するため「巻フタ(まきふた)」とも呼ばれる。小さな浴槽に使用されることが多く、タイプ別で最も軽く開閉しやすい。凸凹が多いため汚れやカビが発生しやすい。
・折りたたみタイプ
折りたたんで開閉する。タイプ別で最も低価格なものが多く、保温性能やメンテナンス性は他の2タイプの中間程度。コンパクトに納まるので収納性が高い。
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