愛知万博では、オーストラリアパビリオンでも使用された、カンガルーミンチ。カンガルーの赤身肉を挽肉にしました。
野生のお肉独特の香りがありますので、スパイスやハーブ等を加えたお料理やハンバーグやミートボールにして、スイートソース又はピリ辛ソースにからめると美味しく召し上がれます。
【カンガルー肉について:その1】
オーストラリアではカンガルーは「ルー」と呼ばれていて、スーパーなどでも手軽に買えます。そんなルーミートが現在世界からの注目を集めているってこと知っていました?理由は脂肪分が極めて少なく、高タンパク、そして低コレストロール。聞くところによるとオーストラリア国立心臓病学会で食生活改善のための推奨食材に認定されているらしい。
【カンガルー肉について:その2】
ヘルシー、テイスティー、環境にやさしい、などの理由からカンガルー肉がヒットチャート上昇中!その上、野生なのでホルモン剤、抗生物質、その他化学薬品などは一切使用されていないのは言うまでもなく... 基本的には有機食肉なのですが、ご存知の通り、有機(オーガニック)と呼ぶためには、捕獲してオーガニック認定牧場内で飼育しなければいけないので、反対に野生ではなくなってしまうんです。カンガルーをオーストラリア未開拓奥地(the great Australian outback)の管理人と呼ぶ人もいますが、その理由はクッションの効いた大きな足は牛や羊、ラグビープレイヤー!?などのように、固有の植物を踏みつけて歩かないからだそうです。そんな習性も気に入って、ミートガイでは直接オーストラリアからカンガルー肉を輸入することにしました。
◆栄養成分表示(100gあたり)推定値
エネルギー 410kj
プロテイン 22g
脂肪 1g
炭酸塩 1g
糖分 1g
コレステロール 1g
ソジウム 40mg
ポタシウム 310mg
水分量 175%
▼氷水解凍
手間と時間がかかりますが、オススメな解凍方法!
水漏れしないよう2重にビニール袋に入れた後、氷水に浸し、さらに完全に解凍するまで適宜氷を追加してください。1kgあたり3〜4時間が目安です(※)。
美味しく解凍する為のポイントは、お肉の表面温度を低く保ちながらの最短解凍です!マイナス2℃程度ですと、解凍後のお肉の状態もよくなります。
▼冷蔵庫内での自然解凍
多少時間がかかりますが、こちらも旨みと品質を保ちながら解凍できる方法です。
溶け出てくる血やお肉汁が他の食品に付かないよう、2重にビニール袋に入れるか、または容器に入れて解凍してください。時間の目安は1kgあたり約24時間です(※)。
冷凍お肉の外側と中心部の温度差が少ない状態で解凍されてゆくのでお肉の旨み成分であるお肉汁の流出を最小限に抑えることができます。
▼流水解凍
急いでいるならこちらの方法。
ボウルやタライにビニール袋に入れたお肉を置き、水を流し続けながら解凍します。この時、袋の口が水に浸らないように注意しましょう。厚さ1cmほどのお肉であれば約30分で解凍できます(※)。
ただし、急速に解凍するのでドリップの量が多く、水も大量に使わなければなりません。お肉の美味しさも先に紹介した方法よりは逃げてしまうので、急ぎの時だけ行うようにしてください。
※あくまで目安ですので、商品の種類、パッケージ状況によってはかなりの差が出ます。
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