おさかなチンパンジー 5 現状☆100HORI PAD mini4のL2R2のクソすぎる感度をどうにかできないものかと色々な接点用ケミカルを試している者です。今まではキタコのカーボングリスがとんでもない結果を出してくれてぶっちぎりのトップパフォーマーだったんですけど、このポリカームがそれを超えてきてちょっとワロス通り越して真顔。まず、L2R2ボタンは255(254)段階のセンサーになっていて、押す強さに比例して数値が変動するのですが、HORI PAD mini4はけっこう強く押し込まないと最大の数値まで達しないというのが問題でした。これが結構問題で、数値が0から1に上がればボタンを押した判定になる設定がPS4でできればいいんですが、そういうL2R2のデッドゾーンや入力判定の設定はできず、一定の数値以上で入力されないとボタンを押した判定になりません。なので、押しっぱなしにしたい時なんかは普通の感覚でボタンを押しているとかなり入力が不安定になり、これがけっこうストレスです。ぶっちゃけデジタルトリガーみたいに、OFFが0でONが255の極端な仕様の方が需要あるんじゃないかな。まぁ、そんなことがあり、ポリカームを試してみたところ、数値の挙動が0~255で徐々に変化せず、0から一気に255に。カーボングリスもかなりのパフォーマンスを見せてくれましたが、ポリカームはそれ以上。カーボングリスよりも0から255の変動が安定してるし、完全に硬化しているので、長期間使っても反応が変わりにくく、こちらは導電に用いている物質がカーボンではなく銅と銀なので電気抵抗的な観点から見ても高い導電性から来る感度とレスポンスが期待できます。塗ってすぐ使えるカーボングリスよりは若干手間ではありますが、ポリカームを使ってみた身としては、その手間を加味しても断然ポリカームをおすすめしたです。あと、L2R2は他のボタンと比べて少し凸型になっているので、ボタンを押したときの接点が通常の平面な導電ゴムよりも狭いです。なので、別途カーボンピルを購入し、L2R2部分の導電ゴムにくっつけてやれば、さらに超感度のトリガーが完成します。