【ついに再販開始！】ラコリーヌルージュ 2019 マルセルダイスオレンジ S rainbow-flower.sakura.ne.jp

ラコリーヌルージュ [ 2019 ]マルセルダイス(オレンジ)[S]

■輸入元資料より抜粋■

漫画『ソムリエール』に登場！
『信念のテロワール主義者』
《大地》の力を実感！

『週刊ビジネス・ジャンプ』の2011年2月16日号に掲載された、漫画『ソムリエール』、お読みになりましたか？

共に裕福な家庭に育った、若いカップル。

結婚に際し、拘ったのは、『名前や出自に頼らない、自分達らしい門出』。

彼らの思いを満たし、ワインにも一家言ある、裕福な両家の父をも納得させるワインとは？

主人公カナが辿り着いた、3本のワインには、共通点がありました。

その全てが、バイオダイナミック農法の認証団体、デメテールの認証を取っていることです。

■ ワインの特徴 ■

『結果認証を受けている生産者のほとんどはそれぞれの地区で最高品質のワインを醸造していますが、無名のため価格はまだ安いのです。』

(『週刊ビジネス・ジャンプ2011年2月16日号』『ソムリエール』より抜粋)
との主人公《カナ》の言葉を象徴し、更に、巻末のコラム『ワインの自由』でも紹介されているのが、今回ご紹介する、マルセル・ダイスの赤ワイン、ヴァン・ルージュ・ド・サン・イポリットは…
■ 『週刊ビジネス・ジャンプ』 ■
2011年2月16日号『ソムリエール』より抜粋

アルザスの鬼才ジャン・ミシェル・ダイスは、フランスでも並ぶもののいないテロワール至上主義者で、ワインの味わいを決定するのは葡萄品種ではなく、葡萄畑であると強く信じている。

彼はアルテンブール・ド・ベルグハイム等の畑で、複数の異なる葡萄品種が不規則に植えられた状態を維持し、その畑のワインの味わいに独自性をもたせている。

害虫フィロキセラによって葡萄の植え替えを余儀なくされた19世紀末まで、世界中の葡萄はほとんどはこうしたフィールド・ブレンド（混植）の状態であった。

ダイスは『テロワールを表現するためには、葡萄樹の根を地中に深く誘引することがもっとも重要』とし、そのためにバイオダイナミックスを実践しているという。

ヴァン・ルージュ・ド・サン・イポリット2004年ヴィンテージは、朱色がかった薄い赤で、フィルター濾過が行われていないために、少しにごりがある、香りは複雑で、果梗に由来すると思われる青臭さと、オーク樽由来の香ばしいニュアンスがある。

果実の成熟度はそれほど高くないものの、口当たりはやわらかく、自然な味わいがする。

アルザスでもこのように上質のピノ・ノワールが生産可能であることと、世界的に著名な生産者であるにも関わらず、価格がリーズナブルな事に驚きを感じる。

そう、マルセル・ダイスは、アルザスを代表する、世界的地位を得ている生産者なのです。

そんなマルセル・ダイスのジャン・ミッシェル・ダイス氏は、豊かな髭をたくわえた、個性的な印象を放つ人物。

『訪問したら、畑で何時間も延々と話が続く。』

と、聞いた事があるほど、畑にこだわり、自らの信念を曲げずにワイン造りに励んでいます。

■ 輸入元ＨＰより抜粋 ■

『何かを良くしようと思ったら、それは愛によってのみ可能だ。』

現代アルザスワインの頂点を極めるジャン・ミッシェル・ダイス。

アルザスに初めて『テロワール』の概念を持ち込んで大論争を巻き起こし、遂にはAOC法の改正（ラベルに品種名を表記しなくてもよくなったこと等々）を成し遂げた、信念の男。

現在も彼が昔から提唱する、畑の個性に基づく『プルミエ・クリュ』を実現させるべく運動を続けています。

『ぶどうの樹は、自ら養分を求めて根を土中に伸ばします。この土中深くにあるものがその土地のテロワールです。ここは気候の影響もほとんど受けません。根が地表に留まると気候の影響をモロに受け、土地の個性は失われてしまいます。僕のワインは、例えば酷暑だった2003年も、濃さは例年と変わりませんでした。ビオディナミも、このテロワールを引き出すための手段に過ぎません。』

月のカレンダーに沿って仕事をしたり、使っていい肥料なども指定されていたりと、ビオディナミの仕事は、決して簡単ではありません。

ジャン・ミッシェル・ダイス氏には、『信じる何か』があるからこそ、日々、畑と向き合って、そして、世界に認められるワインを生み出す事が出来たのです。

漫画『ソムリエール』に登場！

『信念のテロワール主義者』が手掛ける1本！！
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