河野 3 SONY UWPシリーズなど業務用と比べてはいけない製品ではないですが使った印象として。<気づいた仕様など>TX…3.5mmTSジャック プラグインパワー出力有(オープン時計測2.7V)。変調はFMではない。コンパンダ等処理している感じはなし、リニアな出力。内蔵のAFアンプが弱いのでピンマイクとして胸つけると受け側で持ち上げないといけない。ヘッドセットタイプで使用したほうが周囲の音とのS/Nも稼げるのでこちらで使用する方が良い。遅延は正確には計測していないですが自分の声をモニターした限り知覚出来ないレベル。2台セット品だとそれぞれ画面にA/Bと表示されており、ボタン操作でA/B切り替えやアンテナマークがあるのでこちらもパワー切り替えが出来ないかと電源オン時ボタン押しなどあらゆるパターンを試しましたが入力レベル調整とプリセット周波数の切り替えのみ。RX…確かに2台同時受信可能。よく見ると2台目を繋いだ際にLEDの輝度が高くなるのでここから状態を判断出来そう?出力レベルがマイクレベルなので一眼レフやPCオンボードマイク端子などしょぼいアンプで持ち上げるとホワイトノイズが乗ってしまうので注意。総評:当然ながら業務レベルでの使用や式典など重要な場面では信頼性がないのでオススメ出来ないです。充電式は便利そうに見えますが電池切れの際にマガジンを手早く入れ替えてリカバリ出来ない点や内蔵リチウムイオン電池がヘタってしまうと処分するしかないです。幸いUSB給電しながらでもTX,RXともに使えるので、想定シーンはvlogや娯楽レベルでの利用で、RX側は常時給電、TX側は電池が減ってきたらもう1台を使用という形ならば長時間使用することが出来るかと。このシリーズでステレオ2ch伝送出来るイヤモニを出してくれたら私的には物凄く嬉しいです。----2020/09/09----追記:TX側で起動中にPOWER+UP+DNの同時押しをして表示が変わるまで待つとペアリングモードになります。方法:①TXを1台だけペアリングモードに②RXの電源を入れる。この際ペアリング送信中の信号を捉えて緑LEDが4回点滅し完了。2台目も同じ要領で行う。備考:?TXはペアリングモードになった際に自身のIDをランダムに変化させているように思えます。それをRX側で登録しRXはB帯をスキャンしているときに該当するIDを含む信号を受信。TXを1度でもペアリングモードにしてしまうとIDが変わるのでRXも必ず登録を行う必要があります。?ペアリングで使用される周波数が811MHz(…出力は絞られているようですが)