Core2Dio 5 Roland RD2000を買ったとき、3本ペダルユニットRPU-3も買うつもりでいたのだが、それを使うと最初から付属しているハーフペダル対応のDP-10が余ってしまう.それにRPU-3に不具合が出ると、たとえ1本のペダルが原因でもユニットごと買い直す(1万4千円程度)ことになりそうだ.それはもったいないということで、このMTB-005を2本買い、DP-10と合わせて3本ペダルを作った.DP-10で感心したのは、画像のように底のゴム板を手前に回転すると自分の踵でゴム板を押さえながらペダル操作をすることになるので、演奏が進むに連れペダルがどんどん前に逃げてゆくことがまったくない.これを参考に画像の3本ペダルを作成した.一番下に滑り止めゴム、その上に半透明プラ板を敷き、3本のペダルを載せて角材で位置極めした.3本のケーブルは束ねて1本化.すべて100均素材.年一度ワックスがけするフローリングでもまったく滑らず快適に演奏できる.2ヶ月ほぼ毎日使用したがMTB-005は2本とも快調.酷使する右のダンパーとしてではなく左と中用のペダルのなので、ソフト、ソステヌート、音色切り替えに使っている.異音もまったくないし、カチカチというスイッチ音もない.踏み心地はRoland純正のDP-10より良い.柔らかいし、裸足でも痛くならない.ハーフペダル対応なら取り替えたいくらいだ.