●品種の特徴
極早生の大玉品種です。収穫はその名のとおり極めて早く、8月下旬から収穫できます。
実は特大実で34〜40ｇぐらいにもなります。
果肉は淡黄色の粘質で香りも高く、甘みも多い品種です。
クリタマバチ抵抗性は強く、豊産性で作りやすいです。
栗（くり）は雌雄異花で5月〜6月に開花します。
雄花は穂状で斜めに立ち上がり、全体にクリーム色を帯びた白で、個々の花は小さいものの目を引きます。また、香りが強いのでよく昆虫が集まり、クリやシイは虫媒花となっています。
一般に雌花は3個の子房を含み、受精した子房のみが肥大して果実となります。
学名：Castanea crenata ブナ科 クリ属
別名：ごくわせおおたんば
開花時期：5月中〜6月初旬
花色・大きさ・花形：黄白・・垂れさがった房状の花
香りの強さ：強香 青臭い生臭さ
収穫時期：8月下〜9月中旬(極早生品種)
果実の大きさ：★★★★★ 特大果 34〜40ｇ
果実の用途：生食、茹で栗、焼き栗、栗ごはん
結果年数：3〜4年
自家結実性：1本では成りにくい（別の品種を近くで植えます。）
推奨受粉樹：栗の他の品種
最終樹高：地植え：2m 〜 6m 鉢植え：1m 〜 2m （落葉高木）
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