京都 田村将軍堂 謹製 花カルタ 花札 京舞妓 桐箱入り 裏貼り紙黒色タイプ
手づくりかるた工房 京都・田村将軍堂 謹製 花カルタ(花札)京舞妓・桐箱入り・裏貼り紙黒色タイプ










京都のカレンダー製造メーカー・明和カレンダー株式会社と申します。
カレンダー以外にも、産経新聞関西版月曜号夕刊でお馴染みの『イラストとコラム 昭和の電車』の作家・関三平氏の作品『昭和の電車』の数々を関三平氏のご依頼により扱っております。
また、京都で創業100年の歴史を持つ、手づくりかるた工房・京都 田村将軍堂 謹製の小倉百人一首、万葉かるた、花カルタ(花札)、歌人めぐりトランプも扱っています。
手づくりかるた工房 京都・田村将軍堂 謹製
京都 田村将軍堂 謹製 花カルタ(花札)京舞妓・桐箱入り・裏貼り紙黒色タイプ
高級感溢れる桐箱入りで最高級仕上げです。
台紙の貼り合わせに京都山科産砥粉を混ぜた糊を使い重量感を持たせ、裏貼り紙にはユネスコ無形文化遺産登録の本美濃上質手漉き和紙を使用し、全てに優れた逸品です。
札のサイズは少し大きめで、遊びやすいように工夫されています。
内包装紙は舞妓さんをイメージした高級包み紙を使っています。
※写真は撮影用開封サンプル品を撮影していますが、実際にお送りする商品は検品済み未開封の新品ををお送り致します。
創業大正十年、初代・田邨熊二郎自ら描いた絵札の絵は現在に受け継がれ、田村将軍堂の顔として『かるた』に描かれ続けています。
−宮中遊びが民衆に広まったころ軒先に並べた初代の『かるた』−
鎌倉時代の歌人・藤原定家が、山荘の襖絵に飾る歌を選んでほしいと友人に頼まれ、歌人百人の歌を一首ずつ色紙にしたためたことに始まる小倉百人一首。定家が歌の選定に頭を悩ませていた山荘があったとされる場所のひとつが、小倉山のふもとにある二尊院です。秋は参道が艶やかな紅葉に染まり、多くの人が訪れる寺の門前にある土産物店には、職人が一枚一枚手仕事で丹念に仕上げた『田村将軍堂』の歌かるたが置かれています。その『田村将軍堂』の創業の地は現在の東山七条周辺。当時は宮中に納めるかるたや花札づくりの職人たちが多く住む町だったと言います。当初は花札のコーティング作業にあたる「くりや」を家業としていましたが、大正十年、初代・田邨熊二郎が絵札を描き、家の前に小倉百人一首を並べて売り出したのがはじまりで、初代の絵は現在まで受け継がれています。
−価値を知る人の誇りとなる本物づくりに込める職人の技−
田村将軍堂のかるたは、印刷以外のすべての工程が職人による手作業で作られています。漆箱に入った最高級品は雅やかでため息の出るような逸品。伝統工芸品としても価値あるものです。その工程は厚紙と絵や文字を印刷した表面をでんぷん糊で貼り合わせて土台を作り、金箔をまぶした薄い和紙で背面・側面をくるむように貼りつけて完成します。この和紙の貼り付け作業が職人の腕の見せどころで、その日の天気や湿度、紙の状態に合わせて糊の濃度を変え、丁度よい「反り」をかるたに与えること。そして機械の限界を超えた美しい仕上りにすることです。
「かるたには畳の上に置いたときに、まっすぐ見えるよう、わずかな反りを与える伝統技術が隠れています。また、和紙は機械にかけると紙が暴れてうまく糊付けができない。職人が和紙を上手にコントロールすることで、表面のほっそりとした上品なふちどりが可能になります。細部に至るまで美しく仕上げた『本物』を作る、田村将軍堂のかるたの価値を認めてくれる人の誇りになれるものづくりをする。それが私たちと職人のこだわりです」と三代目の田邨裕昭は言います。
京都 田村将軍堂 謹製 花カルタ 花札 京舞妓 桐箱入り 裏貼り紙黒色タイプ