K 5 昔、保育園くらいの小さい時、母が赤いヒールを見て欲しそうにしていた。私の家は貧しかったので、僕が大人になったら、買ってあげると言うと母は、嬉しそうでした。そんな幼少期を、今でも覚えていて、今は遠く離れた母に靴を買おうと思いました。母は歳ですし、ヒールだと転んだら危ないなと思い、電話で、どんな靴がほしい?と聞きました。突然どうしたの?と言われ、幼少期の話をしたら、覚えていてくれたんだと涙してました。そして「お前から、何か貰うのが、裏がありそうで怖い」と言われました。ちょっと人の親孝行を何だと思ってるんだ!と、思いましたが、それでも、約束は約束ですし、私も親になり、母から見れば、いつまでも子供です。母がこんな感じの靴で、色は黒が良いと言いました。そして最後に、安くても、ブランド品でもなくて良い。気持ちがある靴が欲しいと...。そこで購入したのが、こちらの靴です。届いた日に、母から電話がありました。泣きながら、勿体なくて履けないから、飾っとくと、言っていました。今では、その靴を大事にして、寝るときだけ、その靴を履いて、私の住む方角に、足を向けて寝ているんでしょうね。皆さんもどうですか?突然の母へのサプライズ!心が暖まりますよ!