ジャーニー オブ ア ライフ 5 再生可能周波数が下に20hzまであるので接続スピーカーにより結構な対応力があると思います。操作スイッチやボリュームノブが前面にあるだけでアクティブサブウーファーよりも調整が楽です。位相反転スイッチはありませんが、スピーカーコードを+-逆接続するだけの事で済み、接点が少ないのはむしろ歓迎です。車のアンプは別として家のアンプで単体サブウーファーアンプの購入は初めてです。きっかけは寝室で音楽をかけっぱなしにするサブシステムに少し低域が欲しくなり、しばらくの間dbxと繋いだアナログアンプに自作スピーカーを繋ぎ使っていましたが、かなり控えめな使い方でも発熱の酷さに嫌気がさした事でした。寝室がスタジオぜんとなるのも嫌で結局チャンデバも外し自作のボリューム付きスプリッターでこのアンプを繋いでいます。発熱はほとんどありません。私の低域の好みはスピード感があり締まった音です。聴く音楽は寝ながらではGONTITI、メインシステムでは、ほとんどピアノトリオのジャズです。ウッドベースの周波数は意外な事ですが、それほど低くはないです。ですから20hzは通常必要なくメインシステムでも28hzまでのアクティブサブウーファーと8インチの自作ウーファーを使い分けしていました。ですが、パイプオルガンを聴いた時すこし不満に感じた事もありました。その場合はスピード感は関係無いですし、聴く音楽により、使い分けが必要でしょうか。このアンプの対応力を考えもう1台スピーカーが増えそうです。日本メーカーのパッシブサブウーファーが少ないのは寂しいですが。近々メインに昇格させようかとも考えているところです。補足として、このアンプのICであるtpa3116d2がam波に対しての影響を考慮しているICなのを挙げておきます。家族がラジオを聴いている事があるので怒られなくてすみます。スイッチング電源にフェライトコアもついていました。 追記: 12inchと15inchユニットを使い密閉型エンクロージャーのサブウーファーを自作しこのアンプで聞く音源に合わせ切り替えながら聴いています。自分の環境で今までより低域が増しただけでなく、高域のハーモニクスが鮮明になりました。分かっていても実際に体験するとつい顔がニヤケてしまいますね。 The subwoofer is formidable. But it's a great tool.