■対応規格
・2.4GHz: IEEE 802.11b/g/n（注1）
・5GHz: IEEE 802.11a/n/ac（注1）
（注1）無線LANと有線LANの同時使用不可。
無線LAN環境がなくても大丈夫。Wi-Fi Direct®対応
Wi-Fi®の接続環境がないオフィスでも、Wi-Fi Direct®対応なら、プリンターと端末を直接Wi-Fi®接続できます。
次世代プロトコル IPv6ネットワーク対応
セキュリティー機能を強化した次世代プロトコル、IPv6ネットワークに標準対応。機密性の高い情報の印刷にも安心して使用できます。
Epson iPrintで、スマートデバイスからの印刷にも対応
同一ネットワーク内であれば、スマートフォンやタブレット端末にあるドキュメントやPDF、写真などをワイヤレスで印刷できます。打ち合わせ中に渡したい資料も、プリンターまで足を運ぶことなく、その場でさっと操作できます。また、トナーカートリッジの残量を確認できます。
（注）LP-S3290シリーズについては、無線LANアクセスポイントまで有線LAN接続されている環境にて対応。
Epson Connectで、外出先でも簡単印刷
事前にプリンターを設定しておけば、外出先のスマートフォンなどからプリントも。さらに、クラウドにも対応しているので、クラウド内のファイルを、どこででもプリントすることができます。
メールプリント
PC、携帯電話、スマートフォンなど、メールが送信できる機器からメールアドレスを持つプリンターへメールを送るだけで、本文や添付ファイルが印刷できます。特別なアプリケーションが必要ありません。ファイルをメールに添付して送るだけで、どこからでも簡単にプリントできます。
(注)送信宛先数は100件までです。宛先(TO)にプリンターメールアドレスのみを指定する必要があります。
リモートプリントドライバー
PCアプリケーションからインターネット経由で直接印刷。PCからインターネット経由でメールプリントに登録されたプリンターへの印刷できる共通ドライバーです。PCにリモートプリントドライバーをインストールしておけば、出張先のプリンターでも簡単に印刷できます。
プリンタードライバー導入支援ツール「EpsonNet SetupManager」
プリンターのドライバー配布用インストールパッケージを作成して、機器の一括導入をサポートするソフトウェアです。プリンターの出力ポートや、ドライバーの初期設定を変更した配布用パッケージを作成し、プリンターの導入や入れ替えをスムーズに行えます。
プリンター機器管理ツール「Epson Device Admin」
Epson Device Adminはネットワーク環境やUSB接続してあるプリンターの管理、設定ができるソフトウェアです。支店など離れた場所に設置した機器の状態も一元管理可能で、ネットワーク管理者の機器管理を総合的に支援します。
（注1）USB接続でデバイスの情報を取得する場合は、Epson Device USB AgentをPCにインストールする必要があります。
Epson機種共通ビジネスドライバー
プリンターの機種に依存することなく、共通で利用できるプリンタードライバーです。機種別にドライバーをインストールする必要はありません。対象機種であればビジネスインクジェットプリンター、ページプリンターを1つのプリンタードライバーで印刷できます。
プリンタードライバーに搭載のセキュリティー機能 パスワード印刷
印刷ジョブにパスワードを設定できます。印刷を実行すると印刷ジョブは一旦プリンターのメモリーに保存され、操作パネルでパスワードを入力すると出力されます。不特定多数でプリンターを共有するネットワーク環境でも、出力のセキュリティーを高めます。
（注）ファイル容量によってはパスワードをかけられない場合があります。
透かし印刷
印刷時、住民票や印鑑証明書のように、コピーやスキャンしたとき「コピー」や「複写」といった文字が浮き上がる透かしパターンを同時に印刷します。任意のテキストを透かし文字として登録したり、透かし文字のサイズ・角度・配置の設定も可能。これにより、原本なのかコピーなのかを一目で見分けることができ、コピーによる不正利用を抑制します。
（注）透かし印刷は、プリンターから印刷した印刷物（原本）の不正コピーを抑制する機能です。全ての使用状況において、情報漏えいの防止や、コピーした時に必ず透かし文字が浮き上がることを保証するものではありません。下記のような条件によって、透かし文字が濃すぎたり、印刷物の全面に透かし印刷されなかったり、コピーしたときに文字が浮き上がらないことがあります。
(1)複写機、ファクス機、コピーに使用する入力機器（デジタルカメラやスキャナーなど）と印刷機器（プリンターなど）の機種や設定、組み合わせ。
(2)対象商品のプリンタードライバーの設定、消耗品（トナーなど）の状態や印刷する用紙種類。
ヘッダー・フッター機能
印刷原稿とは別に、用紙の上部（ヘッダー）と下部（フッター）にユーザー名や日付などを印刷できます。「誰の」文書で「いつ」印刷されたものか明示できるため、出力者が明確になり、不正な利用を抑止します。
スタンプマーク機能
マル秘、重要、マル仮などのスタンプマーク（テキスト、またはBMP形式）を文書に重ねて印刷可能。さらに「ユーザー名」または「コンピューター名」も選択できます。文書の取り扱いの注意を受け手に喚起させることで、不正利用を抑止します。
標準670枚、最大2,320枚の大容量給紙（LP-S3290シリーズ）
ネットワークプリンターに必要不可欠な大容量給紙を実現。標準でも670枚、オプションの給紙ユニットを使えば、最大2,320枚の大量給紙が可能。紙切れによる業務のダウンタイムを軽減します。また、最大4段カセット+MPトレイの5Wayパスで、異なる用紙や用紙サイズを同時にセット可能なので、用紙補給や取り換えの手間を軽減。プリント業務がストレスなくスマートに行えます。
（注）LP-S2290の給紙容量は最大670枚、2Wayパス。
効率的な封筒印刷
封筒を給紙カセットにセットして、ドライバーの用紙種類設定で封筒を選択するだけで封筒印刷が可能です。
（注）LP-S2290は標準カセットのみ。
厚紙などの印刷に、水平印刷も選択可能
オプションで、フェイスアップトレイを装着可能。水平な紙送りが可能なので、厚紙などを曲げずに印刷でき、美しく仕上がります。
仕分け作業の効率化を図る「A4縦横ソーター」
A4縦、A4横の用紙をそれぞれセットすることで、1部ごとに交互に出力でき、部単位印刷時の丁合い作業を効率化します。
（注）ESC/Page ドライバー（Windows®/Mac）
（注）OHPシート、ラベル、厚紙（135g/m²〜220g/m²）は非対応。
2.4型カラー液晶の操作パネルで分かりやすい
明るく見やすい2.4型カラー液晶モニターを搭載。プリンター操作に不慣れな方でもストレスなく操作できます。エラー時の操作手順をアニメーションで表示するので分かりやすく、紙詰まりの解消や消耗品交換も落ち着いて対応できます。
エラー時の操作手順（アニメーション表示）
MPトレイの用紙サイズダイヤル
MPトレイの用紙サイズ設定をサイズダイヤルで簡単にできます。また、ダイヤルにないサイズは、パネルに合わせておくと、あらかじめパネルで設定している用紙が自動的に選択されます。
ブザー音でエラーをお知らせ（LP-S3290シリーズ）
ブザー音でエラー発生をお知らせます。印刷データを送信した時に用紙がなかったり、印刷途中で用紙が切れると音で知らせてくれるので、用紙がないことに気付かないまま印刷が遅れるのを防止します。
トータルな省エネ設計
プリンターの環境性能は、稼働時の電力消費だけではわかりません。稼働時と待機時も含めたトータルの消費電力量を示す「TEC値」で、LP-S3290は0.49kWh、LP-S2290は0.67kWhを実現。優れた省エネ設計で、コストにも環境にも配慮しています。
（注）オフィスでの使用を想定した1週間の平均電力量。国際エネルギースタープログラムで定められた測定方法による数値。LP-S2290は国際エネルギースタープログラム不適合のため参考値。
節電のしやすさにも配慮節電スケジュール設定
曜日・時間帯に応じて節電スケジュールを設定できます。曜日別に、最大5つの時間帯を指定して、2つのモード（節電する/すぐに節電）から選択できます。
本体パネルに節電ボタンを搭載
液晶パネルの左下に節電キー（三日月アイコン）を用意。節電キーを選択してOKボタンを押下すると、スリープモードに移行します。また、電源キーを１回押下することで、スリープモードからの復帰が可能。スリープモード時からの復帰が早く、ストレスなくこまめな節電ができます。
