香りと味なら波照間(ハテルマ)島産の黒砂糖粉末とブロック(塊)、少し苦味がかった濃厚な味なら西表(イリオモテ)島黒砂糖ブロックが一番美味しい印象をもっています。
■隣同士の波照間と西表
黒砂糖の香りと味は、日照・緯度・四季・雨・潮風・土壌・海流・製造技術に大きく左右され、熱帯地方から北限は奄美ぐらいですが、各地の黒砂糖を試し隣同士の波照間と西表辺りが最も美味しいと思っています。
南西諸島最南端の島が波照間、その次が西表、又日本最西端の島が与那国島、2番と3番が西表と波照間で違いのある黒砂糖地帯のようです。市場でも波照間・西表が最も高く評価されているそうです。
■ブロックをそのまま食べる
西表の黒砂糖ブロックは食べやすい四角になっていますが、波照間のブロックの形は様々ですが一般の店頭のものより小ぶりです。 スーパーに並んでいる黒砂糖をみると、粉末とブロックが半々ほどおいてあり、黒砂糖をかじって食べている人がかなりおられる印象です。
黒砂糖をかじるという発想で試してみると、発見のような旨さがあるのが波照間産と西表産のブロックで、他の地域の黒砂糖に比べ納得の味と香りです。
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