KANG H. 5 14Tだった時、高速道路を走っていると、もう少し伸びそうなのに回転数が高すぎて限界が来ていることを感じ、15Tに交換しました。物はいいものの、15Tに変えることのメリット?デメリットがはっきりわかりましたので共有します。先ず、単純に高速域のRPMを下げて燃費を改善しようという考えは甘いです。確かに高速の燃費は改善されますが、その分街乗りでの燃費が悪化します。なぜかというと、15Tでは60km/h未満はトルク不足で6速で走りにくくなるからです。街乗りでは大抵50km/h前後で走ることが多いですが、6速で走れなくなったため5速で走ることになります。ギヤ比の計算上、15Tの5速は14Tの6速より加速力が5%UPした分、燃費が5%くらい下がります。実施に自分の運転習慣を変えず走ってみると、似たような下道を走って14Tでは41km/lだったのが39km/lになりました。その代わり、高速道路では、一概には言えませんが、14Tでは34km/l、15Tで35km/lくらいでした。参考になればと思います。燃費以外の、個人的に思うメリット?デメリットは下記のとおりです。●メリット?1速が使えるようになる?各ギヤでの伸びが長くなり、ギヤチェンジに余裕がある?エンジンの振動が減って、高速でも楽、最高速度UP●デメリット?メリットで言ってたのは結局加速力が減ったからの出来事?低馬力でも加速力の良いバイクだったのが、普通の低馬力のバイクになる?14Tでは、下道で6速だけで全速度域で走れたが、15Tでは、5速6速を頻繁に変えることになる以上、ご参考までお願いします。