ゴミ箱 おしゃれ （ タツクラフト 木目塗り ごみ箱 ナチュラル ウッド ボックス S 3.4L ） ダストボックス キッチン スリム リビング

2005年の発売以降、タツクラフトのロングラン売筋柄のひとつです。皆様のご支持をいただき、カラー塗装や漆喰調塗りなど、数多くのバリエーションを展開するシリーズになりました。大手雑貨専門店などで実物をご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。
この木目塗りは、丈夫なプラスチック素材に紀州漆器の塗り職人がひとつひとつ木目を画いて作っています。1台ごとに木目の模様は異なり同じ模様のものはありません。手作業ならではの美しい質感が魅力です。
材質は樹脂製ですので、木材加工品に比べて水分を含んだゴミなども入れることができ、お手入れもカンタンです。内部はブラック塗装で、本体色とのコントラストが心地よいアクセントになっています。

暮らしを彩る日本の技と美。伝統の美しさを受け継ぎながら、私達は新しい"カタチ"の漆芸を目指します。
「ぬりもの」という伝統の漆芸を「和」だけにこだわることなく、暮らしの道具に「豊かな個性を与える技法」としてとらえ、生活に密着したさまざまな表情の製品を作っています。

独特の美しさと風合いを醸し出している、木目の塗りは手間暇かけて作られています。
ここで木目塗り屑入れの製作工程を、ざっくりとご紹介しましょう。

1.黒い樹脂の素地から始まります。塗装の仕上がり感を重視して、密着性の良いABS樹脂を使用しています。

2.まず始めに、外側全て黄色に塗装。木目塗りなのになぜ?と驚かれるかもしれませんが、まず下塗りは黄色に塗り上げ、半日以上乾燥させます。

3.木目模様のベースとなる茶色のステイン塗装を行います。下地の黄色がぼんやり茶色系になっていきます。

4.ステインを溶かす溶剤を使い、刷毛で木目模様をつけていきます。木目のセンスが問われる重要な工程です。

5.次に中塗り工程。ここではまだ、本来の色合いにはなりません。

6.外側の最終上塗りを行います。下塗りや木目模様などと馴染ませながら、独特の風合いを作り上げていきます。

7.最後に、内側と底部にも黒の塗装を施し、高級感溢れる木目塗りが完成します。

内側と底部の塗装も含めて合計で7工程の作業をへて、ようやく「木目塗り」が完成します。一つの製品を作るのに、乾燥時間を含めて、3〜7日掛かります。