バイクのガソリンタンク内にできた錆を浮かせるための錆取り剤となります。
効果は薄まりますが繰り返し使用が可能です。
最大20倍希釈で使用できますのでほとんどのバイクのタンク容量をカバーします。
鉄・ステンレス製の燃料タンク専用です。FRP、アルミ、その他の素材の燃料タンクには使用不可。
石油ストーブ、アウトドア用コンロなど、直火で使用する器具への使用不可。
熱湯・熱風の使用不可。急激な熱膨張によりタンクの変形や塗装を傷めます。お湯は必ず40〜50℃以下で使用して下さい。
タンク内に施した亜鉛メッキ(ボンデ鋼板含む)、コーティング剤、パテははがれます。
サビ取り処理中にサビ穴からの液もれで周囲を汚す恐れがあります。ポリ容器、バット等でタンクを受けて液の流出を防いで下さい。

モーターサイクルショーでメーカーブースでレビューの件などでお話を聞いてきました。
錆取りがうまくいかない場合のコツなども聞いてきましたのでご参考ください。
・他用品への使用
最近のコロナウイルスをきっかけにこのようなお話をメーカーでも聞く様になっております。金属だけの用品であれば基本的に使用は問題ないでしょうとのことでした。自転車やオートバイを分解しての錆取りや工具の錆をつけおきして落とされる方もいます。
日本刀などの美術品には使用しないでください。黒くなります。
・錆取りがあまりきれいにできなかった
冬場は温度管理(凍結)に気を付けてください。ある程度溶液の温度をぬるま湯〜ちょっと熱いぐらいが効率よく錆に反応します。
動画などで見られますが、タンクの中に熱湯を入れて希釈するのはやめてください。タンクが膨張して塗装が割れたりはがれる原因となります。
次に見落としがちなのはガム状にくっついているガソリンです。塗装を傷めないように作っているためガソリンが付着している個所の錆には反応しない場合があります。施工前の洗浄はしっかりと行ってください。
・ラストリムーバーとの違いは?
ラストリムーバーは刷毛塗などをしてからの錆取りとなるので長く錆にくっついていれるように糊状のものが混ざってます。こちらは液体そのものの状態が一番錆が落ちる状態のため、タンククリーナーのように希釈して使用すると効果が得られません。




