●品種の特徴
斑入り葉の美しい斑入りプリペットです。明るい葉色でクリーム色の覆輪斑が入ります。明るい葉色と常緑性が人気なので、2000年ごろからずーっと一番売れてる生垣向けの木です。販売し始めたころは本にも載っていなかったので、詳しい性質を調べるのに苦労しました。
新芽は斑が入らない緑色の葉が混じります。花が終わるころから、次第に斑入り葉になっていきます。まれに斑入り葉にならない枝がありますが、切り戻すと新しい枝が生え、斑入り葉になります。
5〜6月に白い小花が枝先にいっせいに咲きます。5月ごろ白い房状に咲く花も魅力です。モクセイ科の良い香りがします。(香りの良さは好みによると思いますが、個人的にはあまり好きではないです。。。)
冬〜春は寒さで古い葉にシミやすれ傷の痛みが出つつ、寒さで葉が次第に落葉する半常緑性です。
生垣向けのカラーリーフとして根強い人気です。まさに根強く根も丈夫で生長も早く、耐暑性もあり、乾燥や潮風にも強いです。病害虫もほとんどつきません。ワンポイントでの使ってもお洒落です。低く刈り込んでボーダーに利用したり、下枝を落としてスタンダード仕立てにしても良いです。
「定番を超える定番」を生み出すこと、
それが2022年秋冬のテーマです。
未来に向けて帽子づくりを見つめ直します。