アラン・ルナルダ・ファッシュ ビュジェ・セルドン 2021
(フランス サヴォア地方産・発泡性ロゼワイン・750ml)
(資料より)
例年よりガスが強く、2021年にリリースされたワインの中で最も香り、味わい共に強さを感じます。イチゴ、ラズベリーをそのままギュッと絞った様なフレッシュな赤系小粒果実の香りに加え、赤リンゴ的な酸もありつつ過熟したニュアンスも出ています。
味わいは昨年よりも酸がキリっと強めに出ており、ここ数年で最もキレのあるワインに仕上がっています。そのキレがデザートだけでなくパテやサラミなどの加工肉との相性を抜群にしており、最高のアペリティフとして活躍しそうです。
スイス国境にも程近いフランス サヴォア地方で代々続くワイン生産者であるアラン ルナルダ ファッシュ。現在のオーナーは5代目となるアラン ルナルダ氏、そして、6代目となる息子のエリー氏が、数年前からワイン造りを手伝っています。
ぶどう品種:ガメイ60%、プールサール40%
「定番を超える定番」を生み出すこと、
それが2022年秋冬のテーマです。
未来に向けて帽子づくりを見つめ直します。